統合失調症と親友になった僕

27歳、結婚して子供が産まれる直前で統合失調症を発症した、僕の人生を綴ります。

初めての転職①

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結婚を機に、地元に帰り、初めての転職をしました。

 

新しい職場は前回と違う職種で、医療関係の相談員でした。

 

最初はやる気もあり、自分ならできると思って働いていました。

 

家に帰っても、休む間もなく、その日の学んだことを復習し、上司からの宿題をこなしたり、分からない医療用語を調べたりしていました。

 

次第に帰る時間も遅くなり、友達と遊びに行くなど、趣味の時間は全くなくなっていました。

 

勤務中も、休憩時間は電話対応に追われ、食事の食べる量も減っていました。

 

それでも最初のうちはやる気があったので、疲れたと思う暇もなく、とにかく新しい業務を覚えることに必死でした。

 

初めての就職先


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学生生活が楽しかったので、初めは働くということがきつかったです。

 

仕事を覚えるまでは、上司から厳しい指導もあり、よく怒られ、仕事に行きたくないと思う日も多々ありました。

 

それでも毎日仕事へ行き、休みの日は友人と遊ぶことでリフレッシュしていました。

 

仕事に徐々に慣れてくると、周囲との人間関係も築くことができて、精神的にも安定して働くことはできました。

 

ただ1つ、夜勤はしんどく、数年働いても慣れるものではありませんでした。

 

夜勤があることで生活リズムが崩れ、不規則な生活が続いていました。

 

仕事終わりには同期や、同僚と飲みに行くこともしばし、ありました。

 

そのため、公私ともに充実した生活を送ることができました。

 

最初の就職先が自分のここまでの人生の中で1番長く働いた場所です。

 

結婚を機に地元に戻るため、その職場を辞めることになりました。

 

悔いはありませんでした。

 

まだこの時は、統合失調症になるなんて思いもしなかったです。

 

 

 

恵まれていた学生時代


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今思い返すと、学生時代は友達にも恵まれており、何の不自由もなく生活していました。

 

小さい挫折はありましたが、大きな挫折は特にありませんでした。

 

小学校から高校までは野球部に所属していました。

 

高校では、野球部を途中で辞めてしまったのですが。

 

練習がしんどくなり、練習や試合にも行きたくないという気持ちがありました。周りでも何人か野球部を辞めたので自分も辞めてしまえと思ったのが退部した理由です。

 

これが小さい挫折の1個です。

 

もう1つの挫折は大学受験です。センター試験で点数が取れず、志望校には行けませんでした。

 

志望校には行けなかったですが、すべり止めで入った大学は、友達にも恵まれ、充実した時間を過ごせました。

 

このように小さな不安や挫折があっても、恵まれた環境で、友達に支えられ、乗り越えて来れました。

 

友達に恵まれ、サークルや趣味が充実しており、悩むことはあっても、ストレスを上手く発散できていました。

 

大学時代はフットサルに所属していました。又、大学では福祉のことを学んでいました。

 

なので統合失調症っていう言葉は知っていましました。

 

まさか、自分が統合失調症になるとは思いもしませんでした。

 

初めまして

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初めまして。

 

27歳で統合失調症を発症して、約2年が経ちました。

 

2年間の間に2回、統合失調症を発症しました。

 

陽性症状として幻覚・妄想があったのですが、入院して薬物療法を行うことで、症状は治まりました。

 

陰性症状として不安と焦りが強くあります。

又、体が重たかったり、眠たかったりする時もあります。陰性症状は現在も続いています。

 

現在は月に1回の通院と、週に1回訪問看護を利用しています。

服薬は眠前薬と頓服です。又、週に4回職業訓練に通っています。

 

気分が重たい日も結構あるのですが、なんとか職業訓練に通うことができ、就職に向けて頑張っている状況です。

 

ただ、職業訓練でさえ辛く、しんどい時があります。

 

ブログを更新できる日は更新していきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。